2013年3月アーカイブ

多額の借金を抱えて返済に困窮し、生活の目途もたたない状況に追い込まれる人が、大阪でも増えています。
どうしようもないと1人で悩まず、債務整理のプロである司法書士に相談しましょう。

たとえば、2010年6月の法律改正でグレーゾーン金利が撤廃される前に借金した方は、完済の有無を問わず、上限金利を越える利息の過払い金を返還請求できる可能性があります。
中には15年ほど前に消費者金融2社と信販会社1社から合計で100万円を借りて、完済を済ませたところ、司法書士に相談してみたら、1社当たり50万円ずつの過払い金が発生しているケースがありました。
驚いてしまいますね。
直ぐに司法書士が交渉してくれ、信販会社からはほどなく50万円を取り戻すことができました。
消費者金融については法律改正後の経営悪化で、提示された条件が不利な内容であったので、司法書士が交渉を重ねた末、訴訟を提起して、計算した過払い金にほぼ同等の金額を取り戻すことができました。
こうした交渉や手続きは素人では難しいですから、やはりプロに任せるのが得策です。

困ったときは専門家に力を借りる

自分の収入に見合った生活をしている人は、お金のことで、あまり悩まないかもしれませんが、入ってくるお金よりも出て行くお金が多いと、生活が苦しくなるでしょう。入ってくるお金が出て行くお金よりも少ないと、お金を借りる必要がある場合も出てくると思います。 お金を借りると、一時的には助かりますが、後に必ず返済がやってきます。しかも利息が加算されていますから、返済に困ってしまうこともあります。そのようなときに、また借金を重ねるという人も少なくないでしょう。借金が重なると、支払いが大変になります。返済のために新たな借入先を探すようになったら、要注意です。借入をどんどん増やす前に、債務整理を検討した方がいいかもしれません。

債務整理を行うことで、安心を手に入れましょう

債務整理を行う最大のメリットは、抱えている借金問題を解決して、安心して生活することができるようになるということです。債務を整理する方法にはいくつか種類がありますが、いずれの方法を選ぶにせよ、借金の減額によって、将来に見通しを立てることができるようになります。手続き開始後、弁護士・司法書士からの受任通知が債権者に到着した時点から、債権者からの取り立てがピタッと止まります。取り立ての電話などが来る度にビクビクしていたという人にとって、取り立てが止まるというのは精神的に非常に大きなメリットです。

任意整理のメリット

債務整理の中で、もっとも多くの人に利用されている「任意整理」は、自由度が高いのが特徴です。他の債務整理では、すべての借金について同じ処理が行われますが、任意整理は整理したい借金だけを整理することができます。ですから、これからも付き合いを続けたい債権者については整理を行わず、それ以外の借金を整理することも可能となります。また、裁判が必要ないので、自己破産などの場合に必要な官報公告がなされることがありません。自己破産や個人再生の場合には、官報に申立人の住所氏名が公告されますが、任意整理の場合には、官報公告はされませんので、偶然官報を見た仕事関係の人や友人・知人などに債務を整理したということを知られるなどということはありません。

個人再生のメリット

「個人再生」は、任意整理よりも借金を大幅に減額できる可能性がある一方で、自己破産のように資格などに制限が生じることもありません。また、自己破産には免責不許可事由というものがあって、借金の原因次第では免責が認められないことがありますが、個人再生には免責不許可事由がないので、借入原因にギャンブルや浪費などの問題のある方でも成功しやすいのもメリットです。そして、個人再生の最大のメリットは、所有している自宅不動産を手放すことなく借金問題を解決できることです。再生計画案に、「住宅資金貸し付け債権の弁済については、再生計画認可決定の確定した日以降、現契約書の各条項にしたがい支払うものとする」などという内容の「住宅資金特別条項」を定めて、裁判所から認可されることにより、住宅ローンを他の債務とは別枠で、今までどおりし払うことができるようになり、住宅を残して債務を圧縮することが可能になります。

自己破産のメリット

「自己破産」は、財産をすべて処分する代わりに借金を帳消しにできる手続きです。裁判所の定める一定の基準を上回る財産がなければ、財産を処分する必要もありません。自己破産の申し立てをすることで生活に制限が出ると考えている人もいるようですが、自己破産によって仕事や給料に影響が出るということはないですし、選挙権や年金の受給権を失うこともありません。また、自己破産したという情報が戸籍や保険証などに掲載されることもありません。ただし、自己破産を行えばいわゆる「信用ブラック」の状態となり、お金を借りることができなくなってしまいますし、新しくクレジットカードをつくることもできなくなります。しかし、このような制限は10年間だけであり、それを経過すれば再び借金が可能になりますし、住宅ローンを組んだりクレジットカードをつくることも可能になります。

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